犯罪者の特徴せこい

　はっきりいって犯罪は間接的には親の責任でもある。大阪でのコンビニ刺殺事件。滝川高校殺人事件を見て共通していえることは

①加害者はほんの少しの金銭のために人生を台無しにしていること。共に死刑相当の極悪犯罪である。
②滝川高校殺人事件の犯人とされる連中は私立の進学校に通っており、親は兵庫東部、神戸に持ち家ですんでいるようで、まず中流以上の家。コンビニ刺殺事件の犯人も工員なので時給程度で買うことができるであろう。

些細な金のために史上稀に見る凶悪犯罪を犯したということが共通点である。

親の教育にも問題があるのである。

別に散在しろとかそういう話はしていないが、やってることがとてもみみっちく、金のためなら何でもやる類の人種である。もちろん当人の問題もあろうが、金がすべてのような教育を受けてきたのではなかろうか。

小さな金にこだわっていると小さな人間しかできない。貧しくても良い。しかし貧者の一灯などというものの対極にいた種類の人間なのであろう。ほんの少し周りの人にお金をまわす。消費でも、施しでも、何かしてもらったときでも、感動したときでも良いから、自分のできる範囲でけちには徹しない。

金より大事なことってあるし、せこいことを子供の前で見せていたら大きな人間にはならないであろう。挙句にこのざまである。金は手段であって、家族や健康や友達や学問や芸術が上位に来るべきではないのかな。そうやって子供には接したいと思っているが。