掲示板での良心と勇気ある一般人の行動

 　「美しい」国ニッポンたいしたものである。滝川高校殺人事件のような凶悪犯罪は、その卑劣さの点では、世界でも稀に見るものではなかろうか。臭いものに蓋をかぶせ美しく装うのは得意なのかも知れないが。

　しかしこの悲しい殺人事件の中、とても喜ばしいこともあった。事件に心を痛める滝川高校の生徒も含め、多くの一般日本人が、この事件を断罪し、口のない死者の口となり、この事件の悲しさを伝え、何もなければいまだのうのうと枕を高くして寝ているだろう肝っ玉の小さい加害者を総攻撃している。彼等加害者が今後日本国内で明るい道を歩くことはないだろう。外国で明るい道を歩かれても、それは現地の人に迷惑をかけるだけなので困るが。彼等の選択は、大気圏から出て行くしかないのである。
　
　　この密室殺人事件では、滝川高校の生徒を中心とした彼等の協力によりはじめて事件の真相に迫ることができる。滝川高校は糞高校だが、腐っているのは、学校の体質であり、教職員と、一部の加害者だけである。たしかに彼等も殺人行為をとめず見殺しにしたという見方もできるし、そのように批判していた一般人もいる。しかし、この考えには納得しない。極道顔負けの体格の優れた鬼畜集団の前では、非力な生徒では、黙らざるをえなかったところもあるのだろう。何かいえば、彼等も殺されていた可能性が高い。腐敗した学校の雰囲気に流されず、このいじめ殺人事件の加害者側にならなかっただけで、十分に立派な生徒達である。それでもかつ良心の呵責を感じ、危険を顧みずインターネットで告発してくれる勇気ある青年達である。人はイメージで感じるところもあり、滝川の生徒というだけでネガティブな印象を持ってしまうところもあるとは思うが、ここは理論的に考え「教職員と一部の加害者を除く滝川の生徒も被害者である」と頭を摩り替えて欲しい。滝川高校の卒業生というだけで、彼等が理不尽な評価を受けないことを切に願う次第である。

　　主犯格は今インターネットでの攻撃におびえている。極悪高校球児Tはメールで「２ちゃんの奴等には好き勝手にに言わせておけや」など空元気を装うも、それが裏切られネットで公開される始末。同じく主犯格の巻き上げた金で豪遊していたとされる彼女（こいつも犯罪者だ）の妹は主犯の情報だけを頼りに（馬鹿か）、これっぽっちの根拠も出さず「何もやっていない」「2チャンネルの人って他に有意義なことできないのか」などという内容で、自分の掲示板に書き込んでいたという話。お前等今やサンドバック状態だよ。やましいことがあるから事件について一切語れないんだろ？「勝手に知らんとこで悪口書かれているだけだし」ですむような状況だと思ってるのか。

　　より多数の一般人が力を合わせて殺人事件の加害者を社会から抹殺しようではないか。生き地獄を味合わせようではないか。乞食でさえ飯が食えるのが日本のいいところだが、彼等が予想通り乞食社会に仲間入りしても、そこでもさらに追い詰めようではないか。

　　インターネットで加害者を糾弾する強い勇気ある一般人のみんなに感謝を申し上げるとともに、確認したい次第である。

　　なお加害者の滝川高校は掲示板での勇気ある行動を人権侵害で告訴も考えているらしい。何を考えていることやら。教師って馬鹿でもなれるんだね。人権ってのは「人」の享有する権利なんだよ。