忍者ブログ
「美しい」国ニッポンの陰、世界の片隅で苦しむ人を1人でも救いたい。人扱いされていない人間を1人でも少なくしたい。そういう思いでニュースを中心に数々の卑劣な行為を糾弾していく。協力頼む。
[54]  [55]  [56]  [57]  [58]  [59]  [60]  [61]  [62]  [63]  [64
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  いじめは今の社会の構造と密接不可分なのではないかなと思う。社会の構造が弱肉強食をはっきり認めている。それがすごい疑問に思う。同じ日本人もしくは日本で育った者同士で差別しあってどうするのだろうか。アメリカや南米諸国は強い者が弱い者を蹴散らして作った国。国の性質からして同じ歴史を背負ってる人達の運命共同体ではない。より良い食い扶持があれば簡単にどこにでも民族移動するし、同じ国で仲間意識を持ちづらいのではないかと思う。しかしむしろ今の日本よりは国民同士で守りあおうという意識は強いのではないか。

  弱肉強食は良いことなにもない。何が良くないかと言えば弱いものは自己責任にされ泣き寝入りをするしかないから。いじめの場合は、いじめられている側が堂々と胸を張って自己主張できず、恥じらいを感じて生きざるを得ないところもある。いじめている方が、堂々と弱い者を使い走りに使ったり、貯金箱にしたり、殴ったりして、それを自慢するような奴さえそこら中にいる。弱肉強食的な発想が抜けない限りはいじめは続くであろう。

  いじめは回避不可能だと思う。いじめ殺人事件についていくつか例を読んだが「力が弱いから」「年齢が下だから」「家が貧しいから」などという自分の力ではどうしようもできない理由でいじめられる。どちらかといえば、いじめられる側に原因があるという意見さえ多いのではないかと思われる。「力が弱いからいじめられる」こんなの解決の方法がないであろう。また、いじめは日本中にある。北海道でいじめられていて、理由が力が弱いであるならば、大阪でも東京でもいじめられる可能性が高い。大人の世界でも子供の世界でも大企業でもどこでもいじめはある。しかも社会が黙認している。

  こんな国は珍しい方ではないかな。皆無とまでいえるのかどうかは疑問を感じるが、中国やフィリピンでは日本のような陰湿ないじめはどうもないようである。日本のいじめは異常だしまともな良心のある人間が考え付くものではない。フィリピンではホームレスを殴るような人は1人もいないということも聞いたことがある。社会問題として出てくるまでにはなっていないと考えるのが良いのかな。たしかに弱者が泣き寝入りするような、そういう雰囲気の国ではないと思う。

  結局「生産できない人間は切り捨てた方が社会は発展するしそれが良い」という考えがいじめにつながるのではないかと思う。これが中学生や高校生なら生産が「力が弱い」「運動が苦手」「顔が悪い」などに置き換わる。結果主義が良くないのであろう。「生産できなくても同じ仲間だし」の発想がないよなあ。東南アジアは生産より大事にしていることがあるし、結局経済が駄目になれば日本は劣化版フィリピンなんだろうなあ。

 いじめられたら日本を出る方が良いかも知れないなあ。こんなこと書きたくないが、いじめられる人は世渡りが下手なところはあるし(それは悪いことではない)、今の生き馬の目を抜く日本の社会だと「運任せ」になってしまう。自分の価値が一番高くなる場所が日本でなければ出て行くのが良いのではないかと思う。
  
PR
COMMENT
名前
タイトル
文字色
メール
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
TRSCKBACK
trackbackURL:
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
カテゴリー
最新コメント
[12/09 NONAME]
[11/05 nihonchan]
[10/30 NONAME]
[10/16 イジメ許すな!]
[10/16 イジメ許すな!]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
nihonchan
性別:
男性
自己紹介:
管理人の匿名メールアドレス。告発大歓迎。ブログで話題にすべき数々の密室犯罪行為をたれ込もう。悩み相談受付。秘密厳守。

 tutumikoushien@yahoo.com.ph

バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
Copyright © いじめは犯罪。理不尽な肉体的苦痛、精神的苦痛には断固ノーを。自殺だけはするな。 All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]